Oracle のエクスポート インポート expdp / impdp

Oracle 10gより実装されている、expdp/impdpについての覚え書き

１．事前準備

SYSTEM権限でSQL Plus*にログインし
事前に、DMPファイルの出力先、ログファイルの出力先を定義する。

例）DMPファイルの出力先を定義する。

CREATE DIRECTORY DMPDIR as 'D:\dmp\data'

例）LOGファイルの出力先を定義する。

CREATE DIRECTORY LOGDIR as 'D:\dmp\log'

CREATE DIRECTORY '出力先定義' as '実際の出力先'

２．エクスポート

例

expdp system/manager@oradb dumpfile=DMPDIR:sche01.dmp logfile=LOGDIR:sche00.log schemas=sche01

■説明
expdp system/manager dumpfile=[出力先定義名]:[ファイル名].dmp logfile=LOGDIR:'ログファイ名'schemas=[スキーマ名]

３．インポート

1.の事前準備で指定した出力先定義を利用する。

例）
impdp system/manager dumpfile=DMPDIR:sche01.dmp logfile=LOGDIR:sche01.log REMAP_SCHEMA=sche01
■説明
impdp system/manager dumpfile=[場所定義名]:[ファイル名].dmp REMAP_SCHEMA=[エクスポートスキーマ名]: [インポートスキーマ名]

※注意：実施にあたってはじゅうぶんなテストを行ってください。